もりやゆき展「つづきを見に」 / 松井沙都子展「a mimic」
こちらのブログの記事を見てずっと気になっていた、もりやゆき展「つづきを見に」 / 松井沙都子展「a mimic」を見に行ってきました。
作品の画像も以下のブログにあります。
〜7/28のアート巡り
http://ex-chamber.seesaa.net/article/158138336.html
もりやさんの作品は、今日はギャラリーに自然光が入り込んでいて、上のブログの写真でみるよりも自然な白さが感じられました。白と半透明を基調にしたトーンが美しかったです。見ていてどこか視覚から触覚を刺激してくるような感じを受けました。
上のブログ内の写真にはありませんが、白い木の枝をモチーフにした彫刻が私は特に印象に残りました。コズミック・ワンダーの打ち出している世界観とも共通するような雰囲気があって、何か時代が一つの方向に向かっているような感覚を受けました。
松井沙都子さんの作品は、色遣いやドローイングの曲線の柔らかな印象と、一方でドローイングの線のGペンで書いたような強弱や、わずかに垣間見える具体的なモチーフの生々しさが調和しきらない渾然とした雰囲気がすごく良かったです。
実は会期が今日までで、こちらの記事を読んで興味を持った方には申し訳ないです。次回からは興味のあるものはもっと早く紹介できるように…。
会場のニュートロンには今回はじめて行ったのですが、端正な白い箱といった佇まいの、美しい建物でした。
http://www.neutron-tokyo.com/index.html